益田逃亡

3週間も土日返上で仕事していたが遂に我慢するに能わず。益田に逃亡。
よく県西部辺り(特に下関)で「自分は福岡県民だ」なる旨の恥ずかしい主張をする輩がいる。
ならば小生は島根県民だ。月に数度は行っているからな。多少は県政に貢献しておるはずだ。
 
いつもは国道262号→9号→488号のオール国道ルートだが,
今回はオール県道ルートでトライアル。
県道184号→24号と北上,徳地より県道9号に突入。・・・・・いきなり一車線。
鹿野から六日市まで県道12号。これも凄い。若い番号の県道とは思えぬ。
(因みに,県道は越県しても番号を同一にするように設定されているので単純に番号の若さと交通量との相関性はない。それでも概ね若い番号は幹線道路であることが多い。)
その後も続くわ続くわ険道っぷり。分岐点でも道案内なし。太陽の向きと沢の流れで察しを付けて走る。
地図上では大きくショートカットしているのだが,時間的には正攻法以上にかかった。
どうやら国道が過度に整備されている分,険道・死道・損道・淋道・悩道が多いらしい。こりゃいいわい。
 
今日は初めて梅雨らしい天気であったが,裏匹見は雨でも趣がある。
人の手が殆ど入らない自然と四季を満喫できる。
国道488号を経由する必要があること,最寄りの駅・ICより40km以上離れていることが幸いしているのだろう。
無能な政治家がバイパスや大規模林道を作ろうなどと画策している噂をタマに耳にするがとんでもない話である。
ここは本来ならば人が入ることすらはばかられるべき地なのである。
 
帰路は別の県道ルート。
無数の林道の入り口に惹かれるが時間も時間,やむなく帰還。
今度は単車で滑走したいものだ。オンロードだが。